小笠原マルベリー

チチジマイチゴ、センダン、シマモチ開花中(’22/3月下旬)


 

 

概要

 

’22/3月下旬、

自生種のチチジマイチゴ、センダン、モチノキなどが

開花しています。

 

チチジマイチゴ(バラ科・固有種)、

センダン(センダン科・広域分布種)、

シマモチ(モチノキ科・固有種)です。

 

はじめに花を見たのは、

チチジマイチゴは大神山公園植栽地、

センダンは北袋沢の道沿い、シマモチは三日月山歩道です。

 

それぞれ、ほかの場所でも、

順次咲き始めているかと思います。

 

センダンは芳香もあるので、

花に近づいてみて下さい。

 

 

 

 

 

チチジマイチゴ

 

大神山公園ヒメツバキの谷付近

 

花と葉

 

花の拡大

 

花弁は白、5弁のようですが、

重弁となっていて、弁数がわかりにくいです。

5の倍数でしょうか?

 

おしベ・めしべ多数です。

おしべは長くのび、先に葯がついています。

めしべは中央部にまとまって白い糸状です。

めしべの内側には花托があり、

イチゴの赤くなる部分です。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(31)チチジマイチゴ

 

 

 

 

センダン

 

 

北袋沢の道沿い

 

花と葉

 

花の拡大

 

花は薄紫の5弁花、芳香があります。

おしべ10で、

濃紫色の花糸が合着し筒状になり、

その内側に黄色味をおびた葯が10あります。

筒状部の中心にめしべ1です。

 

 

夜明・湾岸道路での自生植物(38)センダン

 

 

 

 

 

シマモチ

 

三日月山歩道沿い  

 

雌雄異株でこの株は雄株

 

花と葉

 

雄株の花(雄花)拡大

 

花は雌雄とも、

こぶりで、白(乳白色)4弁、おしべ4、めしべ1です。

雄花は咲いてすぐは

おしべ4にしっかり花粉がついています。

めしべは小さく退化しています。

 

 

夜明・湾岸道路での自生植物(33)シマモチ

 

 

 

 

 

見るには?

 

今回紹介した場所は

いずれも自由に歩けるエリアです。

 

各種ツアーでそれぞれ紹介したりしています。

 

全ツアーメニュー

 

おもに花の紹介は

林内は森歩き、道沿いは各ツアーの移動時などです。

 

森歩き

 

見たい花がある方はリクエストして下さい

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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