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父島に残る陸軍四一式山砲2門


 

父島に残る陸軍四一式山砲2門

 

 

概要

 

僕が確認した限り、父島には四一式山砲は2門残っています。

夜明山と中央山とに1門ずつです。

 

どちらも山の上の方にあるので、

上陸戦になったときに、ふもとの方に撃つような配備だったのでしょう。

ただし、ふもとの浜まで見下ろせるような見通しのいい場所ではありません。

 

それ以外の場所ではまったくこの山砲の情報もありません。

 

返還当時は父島基地分遣隊のあたりに下ろしたのがあって、

それは館山に運ばれたというのを聞いたことがあります。

(事実かどうかも分かりません)

 

 

似たものとしては三八式野砲が残るところはあります。

https://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/463714930.html

 

DSCN9856(1).jpg

 

四一式山砲(ウィキ) 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E4%B8%80%E5%BC%8F%E5%B1%B1%E7%A0%B2

 

 

 

 

 

夜明山

 

夜明山は戦跡ツアーで定番の場所にあり、

格納庫と思われる程度の小さな壕に残っています。

 

夜明山戦跡群

 

表側から見ると、車輪以外は原型に近い状態です。

 

壕の奥は左に曲がって、数mで行き止まりです。

人と比べるとコンパクトなのがよく分かりますね。

 

 

防楯の後ろから見ると、砲身は破壊されています。

 

 

 

 

 

中央山

 

中央山山頂から下の南側斜面にあります。

 

現在は、道らしいものがないので、行くのは困難です。

場所もわかりにくいです。

 

この壕の開口部は出入口と山砲の銃眼とがあります。

山砲はかなり破壊されています。

 

DSCN2907(1).jpg
四一式山砲

DSCN2911(1).jpg

DSCN2909(1).jpg
銃眼

DSCN2914(1).jpg
入口

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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