小さいオガサワラアメンボ・・固有種かつ天然記念物
目次
概要
小笠原には多くの種の天然記念物があります。
list_NM.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)
それらの中で、
父島で見つけやすいのがいくつかあります。
オガサワラアメンボはその代表格。
父島で、山の中の沢に行けば、
ほぼどこにでもいるというぐらい簡単に見つけられます。
しかも多数。
本土のアメンボと比較すると、かなり小ぶりです。
また、
ほとんど羽が退化して飛べなくなっているということです。
オガサワラアメンボ生息域は
父島列島の父・兄・弟・西島です。
聟島列島や母島列島にはいないということです。
父島では、天然記念物とはいっても、
いくらでもいるというぐらい数はいます。
サイズも小さくて、
固有種・天然記念部と言われてもピンとこないぐらいです。
ちなみに、小笠原には、
極小サイズのケシカタビロアメンボもいます。
小ぶりとはいっても、
普通に水面に見えるアメンボは、オガサワラアメンボです。
本種については、僕も知見が少ないので、
もっと情報を集める必要があると思っています。
実際の様子
小ぶりなオガサワラアメンボ
<動画>
見るには?
山中の沢に行けば、広範囲にあちこちいます。
個体数もかなり多数。
ツアーでは森歩きと千尋岩でご紹介します。
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