小笠原協会機関誌「小笠原」特集第65号
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小笠原協会機関誌「小笠原」特集第65号
2020年10月発行、特集第65号。
小笠原協会が定期的に発行刷る機関誌がこの「小笠原」です。
村民には全戸配布されていて、いながらにして入手できます。
貴重な情報もあり、ガイドの僕も情報源として役立っています。
この65号は、硫黄島に関する聞き取り調査の特集で、
旧島民4人の方からの聞き取りが記載されています。
前半・聞き取り
戦前の硫黄島の暮らしについて、
みなさん、平和に豊かに暮らしていた記憶のようです。
ただし、子どもたちも、家の手伝いで忙しかったようです。
食料はわりと豊富にあり、水も雨水をためて確保していたので、
さほど苦労していた様子はないですね。
強制疎開は直行便と父島経由便とがあったようです。
強制疎開以降は、内地での苦労が、かなりあったようです。
皆さん、墓参などでの訪問は数回されています。
いまだに自由に往来できない島・硫黄島です。
後半・資料など
後半は、
小笠原諸島文化講演会での、石原俊氏の講演概要、
「小笠原諸島振興開発計画」概要も記載されています。
硫黄島記録
参考に、僕の上陸記録です。
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